「腹八分目に病気なし」ということわざがあり
るね。
平坦な線路の時、蒸気機関車は水七分目く
らいがちょうどいいんだ。
水が少ないと空焚きしてボイラーを壊すし、逆
に多いと蒸気に代わりに水を送ってシリンダー
が壊れることになるんだ。
蒸気は圧縮できるけど・・・、水は圧縮できな
いからね。
機関助士は投炭の合い間に水位も管理する
んだね。
現役当時の機関助士時代は頭はたかれてば
かりいたね。
でもね、たくさんの人の命と荷物を預かって
運転しているのだから機関士も真剣そのもの
だったから我慢できたんだ。
あの時代があるから、今の自分があると思っ
ている。
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