川場村 蒸気機関車 D51561 

no13 初期の発煙装置 


  まだ、D51が元気よく走る出す前・・・。
 煙突からモクモクと立ち上がる煙は、煙室扉を
開けて、半分に切ったドラム缶を入れてそこで
落ち葉を焼いていました。
 なんだか、今思うと・・・焼き芋ができたんじゃ
ないかと思います。
 でも、この演出は効果絶大で煙を見た小さな
子供たちは「キャキャ」と騒いでいたのを思い出
します。
 ちなみに、火室(運転席にある)で火をつけて煙
を発生させるようになったのは、D51が走り出し
てからです。
 やはり、手元で操作出来ないといろいろと不便
なんでしょうね。
 それから、煙室扉はあまり開かなくなりまし
た。


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no14  今週は、煙室扉を閉めてもらいましよう。
no14 今週は、煙室扉を閉めてもらいましよう。


蒸気機関車は夢を乗せて走る乗り物。